Japanese | パリ吉祥寺、イタリア仏教徒連合会主催のベサックデーに参加
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Author Jogye On24-06-14 16:01 Views6 Comments0Related links
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仏紀2568年、灌仏会釈の奉祝行事が世界各地で続く中で、イタリアの仏教徒連合会が主催したベサックデー記念行事に韓国仏教を代表し、フランスパリの吉祥寺住職慧圓僧が参加した。
曹渓宗海外特別教区欧州連絡事務所所長・慧圓僧は、5月25~26日、イタリアの由緒ある中世都市、ロナート(Lonato)の古城で開かれたベサックデー行事に公式招待を受け、参加した。
200余名が参加した行事には、生態・気候・環境・戦争・疾病など地球が直面している問題を仏教的な観点から模索する学術大会を行った。また、イタリアで出版された仏教書籍を紹介し、仏教美術専門家たちの討論時間も設けられた。
それと共にイタリアで活動する南方仏教の儀式やチベット仏教の伝統儀式、日本曹洞宗所属の僧たちの祈祷儀式が行われた。その場では、パリ吉祥寺住職の慧圓僧が韓国仏教を代表し、釈迦牟尼仏の正根で灌仏儀式を執り行い、注目を集めた。
一方、イタリア仏教徒連合会(UBI、Unione Buddhista Italiana)が用意する「ベサックデー」行事は、毎年イタリア全域を巡回して開かれている。イタリア仏教徒連合会は1985年に創設し、現在66カ国の寺院が所属している。韓国の寺院としては無相庵(住職・大慧僧)が加入し、活動している。