パリ吉祥寺（住職・慧圓僧）は、12月14日、フランス電子工学・計算機科学校（EFREI）の大学生、11名を対象にテンプルステイ・プログラムを行った。

テンプルステイは鉢盂供養を皮切り、寺院近くにあるマルヌ川沿いを歩く瞑想や、座禅、茶道を披露し、参加学生たちはそのプログラムを通じ、韓国の寺院文化の精神を体験した。学生たちは電子工学・計算機科学校の瞑想サークル所属であり、仏教と瞑想に興味を持つ学生である。慧圓僧はその瞑想サークルの指導法師であり、2021年11月、電子工学・計算機科学校より承認を受けた。

瞑想サークルの会長、シアンユ・アン（Xiangyu　AN）は、「和尚の座禅指導を通じ、私が誰であるのかという質問に対する渇きを解消することができた。将来、社会人となった時、公心を持って生活する力を育てることができた」と感謝した。