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Japanese | 地蔵菩薩像

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Author Jogye On25-05-13 10:16 Views14 Comments0

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地蔵菩薩像


(禅雲寺 地蔵菩薩坐像、高麗時代、宝物第280号、全羅北道・高敞)


地蔵菩薩は、冥府で苦しむすべての衆生を救済し終えるまで仏となることを自ら延期した菩薩である。地蔵菩薩の左右には、無毒鬼王と道明尊者を脇侍として従えている。地蔵菩薩を安置する殿堂は「地蔵殿」と呼ばれ、冥界の裁きを司る十王と共に祀られている場合は、「冥府殿」または「十王殿」と称される。


地蔵菩薩の造形上の特徴は、華やかな宝冠の代わりに剃髪の僧侶の頭部をしていることであり、場合によっては頭巾をかぶっていることもある。手には『地蔵菩薩礼讃文』にも記されているように、錫杖と宝珠を持っている。


錫杖の由来については、いくつかの説がある。一つは、僧侶が旅の途中で毒虫を避けるために用いたとする説である。錫杖の先についた金属の輪が音を鳴らすことで、周囲の生き物たちにその存在を知らせたという。また、托鉢の際に家の門前で錫杖を鳴らし、僧侶が来たことを信者に知らせる道具であったという説もある。さらに、地獄の門を開く鍵の役割を果たしたとする説もある。



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